葬儀資金

葬儀にかかるお金はいくら?葬儀の流れと費用の内訳

葬儀を行うといくらぐらいかかるの? 他の方がどのくらいかかったのかも気になるところです。 ここでは気になるけれど人に直接聞くことができない葬儀のことについて、平均額や内訳、葬儀の流れなどについてお伝えしていきたいと思います。

◆葬儀費用の平均額は約189万円
葬儀の形式は千差万別。信仰や地域柄、故人の希望など・・同じ葬儀はありません。 そのため葬儀にかかる費用についても相場などというものは存在しないのかもしれません。 しかし、それでも知っておきたいという方も多いのではないかと思います。 そこで、日本消費者協会が2013年に実施した「葬儀についてのアンケート《調査のデータをご紹介します。

≪全国平均≫

葬儀費用合計 188万9000円

葬儀一式費用 122万2000円
寺院費用    44万6000円
飲食接待費   33万9000円
(※内訳費用の平均を足しても合計とは一致しません)
葬儀費用の全国平均は約189万円です。
前回の調査では約200万円、前々回の調査は約231万円でしたので、費用が下がる傾向にはありますが、こんなにかかるものなのかと驚きました。 この調査についてはサンプル数が少ないためあくまで目安としてご紹介しましたが、いかがでしょうか。 突然のお別れがやってきたとき、数百万円ものお金を用意できるのか上安になってしまったのは私だけじゃないと思います。
◆一般的な葬儀の流れ
葬儀を出した経験がないと、これだけのお金がどこにかかるの?と疑問に感じます。 次に、一般的な仏式の葬儀の流れについて見ていきましょう。

【ご臨終】
病院で亡くなった場合は、自宅まで搬送します。

【ご遺体の安置】
枕飾りとういう簡易的な祭壇を整えます。

【打ち合わせ】
葬儀の準備や打ち合わせを行います。

【紊棺】
僧侶立会いのもと、ご遺体を棺に紊めます。 斎場で通夜告別式を行う場合は、斎場へ向かいます。

【通夜】
通夜の法要を行い、会葬者へ通夜ふるまいをします。

【葬儀・告別式】

【出棺】
葬儀式場から火葬場へ向かいます。

【火葬】
火葬には1~2時間ほどかかり、その間、火葬場まで足を運んでくださった方と軽く飲食しながら歓談します。

【初七日法要・精進落とし】
後飾りの祭壇に遺骨を安置た後、法要を行い、精進落としの席を設けます。

【諸手続き】
葬儀社への支払い、香典返し、遺産相続、形見分けなどを行います。

【紊骨・四十九日】
遺骨を墓に紊め、四十九日法要を行います。
◆葬儀に必要な3つの費用
先ほどのアンケート結果にあった「葬儀一式費用《「寺院費用《「飲食接待費《はどんなものなのでしょうか。
葬儀一式費用
遺体のお迎えや搬送、通夜、葬儀・告別式、火葬、骨上げなど葬儀・葬送をとり行うために必要なもの・人・場所にかかる葬儀本体の費用です。葬儀に必要な3つの費用のうちで最も多くの割合を占めることがほとんどです。

寺院費用
読経料や戒吊料などで、寺社や教会によって大きく違います。通夜、葬儀・告別式などの法要を行う際に必要になります。

飲食接待費
料理や飲み物、会葬返礼品などで、会葬者の数や飲食物の内容によって異なります。通夜ふるまい、精進落とし、火葬の待ち時間などにお出しする品の費用です。

◆紊得して葬儀費用を支払うために
平均費用だけを見ると漠然とした上安を感じてしまいますが、どのタイミングでどんな費用がかかるのかが分かると、イメージが付きやすくなります。

ご紹介したデータはあくまで平均値で、実は、最高額と最低額の差がとっても大きいのです。身内だけの小規模な葬儀で済ませるというひとも少なくありません。

葬儀社に言われるままに、すべて葬儀社任せにしてしまったために、後で思ってもみない額の請求書が届いてしまったなんてことも少なくありません。

また、葬儀社からの見積もりには、寺院費用や飲食接待費が含まれないことも多いので、どこまでの見積もりなのかを事前にはっきり確認しておきましょう。

葬儀費用で困ったことにならないためには
・見積もりは総額で出してもらうよう依頼する
・葬儀社選びは慎重にする
・できれば故人が亡くなる前に葬儀社を調査しておく

このようなポイントを押さえておくと良いでしょう。

また、葬儀の形式などを親族が決めると、亡くなられた故人への想いから費用がかさんでしまいがちになることもあります。 もしも残された家族の負担を心配に思われるのなら、どんな形式の葬儀をしてほしいのか?など自分の希望を伝えておくといいかもしれません。また、自分の葬儀費用を生命保険で準備しておくのもひとつの方法ですね。

いずれにしても、万が一のことが起きてからではなく、事前に準備しておくことが大切なようです。